せっかくのお盆休みということもあり、
今年も、その最終日に、少しばかりお出かけしてきました。
向かったのは、
ちょっと前から気になっていた、
半田。。
(いいんです。近場は近場の、それぞれの魅力があるんです! 笑)
「半田市」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
(http://ja.wikipedia.org/)。
2013年9月8日10:16(日本時間)現在での最新版を取得。
で、半田と言えば、
やっぱりこの人でしょう。
~新美南吉。結構カッコいいっすね!!~
「新美南吉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
(http://ja.wikipedia.org/)。
2013年9月11日20:26(日本時間)現在での最新版を取得。
~岩滑(やなべ)とは読めません~
最初に向かったのは「新美南吉記念館」
新美南吉記念館公式ホームページ
「ストーリイには悲哀がなくてはならない。悲哀は愛に変る」
中学生のときに、日記にそう記した南吉。
『ごんぎつね』には、まさにそれを感じますし、
また『ごんぎつね』があるからだと思うのですが、
私は『手袋を買いに』という作品が、好きです。
『手袋を買いに』(青空文庫)
~「このお手々にちょうどいい手袋ください」~
「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」
その微笑ましさが、好きです。
記念館の近くにあった「パンのトラ」で昼食を食べて、
~「パンのトラ」の前の「保険タイガー号」。イマイチ~
行きたかった赤レンガ建物へ。
「半田赤レンガ建物」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
(http://ja.wikipedia.org/)。
2013年7月15日05:54(日本時間)現在での最新版を取得。
もともとは、「カブトビール」の工場でした。
そして、「カブトビール」といえば。。
そうです。話題の映画『風立ちぬ』を観た人なら、
ピンとくるかもしれませんね。
ウィキペディアの「カブトビール」のページに
使われている写真にもあるように、
大正から昭和初期にかけての名古屋駅前にも電飾の看板が出せるほど、
中部圏では大きなシェアを誇っていました。
「カブトビール」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
(http://ja.wikipedia.org/)。
2012年7月8日10:09(日本時間)現在での最新版を取得。
年に1度の「カブトビール」を飲める日を逃したことが、
残念でありません。
8月の3日・4日なら、年に一度のイベントで、
専用グラスで生カブトビールを飲めたのですが・・・。
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カブトビールのfacebookによると、半田市内で開催される、
新美南吉生誕100年『ごんの秋まつり』に合わせ、
半田赤レンガ建物で、カブトビール限定発売があるそうです。
日程は以下です。
9月
21日(土)、22日(日)、23日(祝)、28(土)、29日(日)
10月
5日(土)、6日(日)
時間はいずれも午前10時から午後4時までの予定。
また、赤レンガ建物は、耐震化工事に伴ない、
10月6日が工事前の最後の公開日となります。
耐震工事終了後の建物内公開は平成27年4月の予定です。
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その後は、JR半田駅周辺を散策。
~半田駅~
※ここの跨線橋は、1910(明治43)年11月に造られたもので、
現役跨線橋としては日本最古の物だそうです。
~ミツカン本社(写真中央奥)~
とにかく、歴史の古さを感じる街です。
酢やお酒など、醸造業が知られてますが、
その歴史の古さからか、
昔ながらのお菓子やさんも、多いんですよね。
そうそう、
半田駅では、隣接する「半田市鉄道資料館」で
蒸気機関車にも乗せてもらいました。
決してマニアではありませんが、
やっぱり興奮しますね。
この「アナログ感」というか、
「人の力で動かす感じ」
「蒸気の力で動かす感じ」の迫力が、すごいです。
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半田市鉄道資料館
住 所:半田市御幸町110番地4
交 通:JR武豊線 半田駅下車 徒歩1分
名鉄河和線 知多半田駅下車 徒歩10分
開 館 日:毎月第1日曜日・第3日曜日
(1月のみ第2日曜日・第3日曜日)
開館時間:午前10時~午後3時
入 館 料:無料
そ の 他:トイレ無し
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最後に、半田市内の亀崎まで、足を延ばして、
帰途につきました。
JR武豊線 亀崎駅
(日本最古の現役駅舎との説があります)
楽しかったです、半田。
素にまた行きたい。
次は「潮干祭」と「半田市立博物館」、
そしてもう一度、「新美南吉記念館」ですね(笑)
【おまけ】
「半田市役所」のこのフォントも、また魅力的だと思います(笑)
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本記事は、タイガーあきよしさんが2013年8月19日に
ご自身のブログに掲載した記事に
加筆修正の上、掲載させて頂きました。
タイガーあきよしさんのブログはこちらから
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